
新時代を切り開く
シリコンチップISFET搭載
pHセンサー
2022年、50年の研究の集大成−
全てが新しくなったISFET pH計、登場
測定前に必要な作業は、『一点校正』だけ。
さらに向上したレスポンス&簡単メンテナンスで、あらゆるレベルのユーザーが、繊細な測定作業に集中することが可能になります。
1971年世界で初めて、松尾・江刺両先生(東北大学教授)が、ISFETが溶液中でイオンセンサとして安定に動作することを証明してから、はや50年の時が経ちました。
新電元工業とアイスフエトコムでは、その間、ISFETの実用化研究と開発に注力してきました。
その集大成ともいえるISFETpH計が、新《S2Kシリーズ》です。その素晴らしいパフォーマンスを、是非ご体感ください。
2022年春−
μL単位の極微量&高速測定を可能にした新S2Kシリーズ、誕生
厄介な多点校正も不要です。一点校正さえ行えば、すぐに測定作業に入れます。
特に、創薬、遺伝子工学など生化学分野での極微量サンプルでのpH計測の場面で、そのポテンシャルを存分に発揮します。さらに、応答速度や安定性もかつてないレベルを実現しました。高価な試薬の数十μL(マイクロリットル)のサンプル溶液の測定を、簡単・迅速に行うことができます。
マイクロボリュームで測定が簡単にできるのも、シリコンチップISFET研究開発のパイオニアであるアイスフエトコムの製品だからこそ!
今までの概念を打ち破る、新しいポケット型pH計をご体感ください。
(スタンダードモデル・34,100円)
(上位モデル・49,500円)
※価格は税込
※製品の外観・仕様などは予告なく変更となる場合があります

導入事例
CASE STUDY
pH測定における『できたらいいのに』を
実現します
極微量サンプルでOK
わずか数十μLのサンプルでの
pH測定が可能です
迅速応答
かつてない速度の応答と安定性
溶液のpH変化に迅速に応答します
消耗品は比較電極だけ
永久不変のpH感度だから
交換が必要なのは比較電極だけ
かんたんお手入れ
使用後は流水で洗浄し
キャップを閉めて保管するだけです
自動校正メモリ搭載
JIS規格3点校正は不要です
測定可能範囲
0〜50℃
2.0〜12.0pH
よくある質問
Q&A
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ガラス電極のpH計とは、何が違うのですか?
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現在、市場にあるpH計は、大部分が「ガラス電極」を採用しています。ガラス電極を使ったpHの測定法は、「pHガラス電極」と「比較電極」の電極の間に生じた電位差によって、溶液のpHを測定します。
弊社は、このガラス電極に替わるセンサを長年に渡り開発してきました。そして、『シリコンチップISFET』という半導体センサを使った、全く新しいpH計の実用化に成功しました。壊れやすく管理が難しいガラス電極と異なり、センサ自体の感度は永久に変化することがありません。そのため、消耗品である「比較電極」さえ交換すれば、いつまででも、安定した計測を行うことが可能となりました。
ガラス電極では必須だった「多点校正」は不要となり、「一点校正」を行うだけで、どなたでも簡単に正確なpH値を測定することができます。
「ISFET pHセンサの特徴」のページもご覧ください。
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寿命が来たら、センサや電極ごと交換ですか?交換部品は高くありませんか?
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いいえ、弊社のISFET pH計は、センサ部分のpH感度は永久不変です。そのため、電極の寿命が来てしまったら、比較電極だけを交換すればOKです。交換電極は4,675円(2022/2現在税込)ですので、長く使えば使うほど、そのコストパフォーマンスの良さを実感していただけると思います。
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研究用にシリコンチップISFETだけを欲しいのですが。
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はい、弊社はイオン感応型電界効果トランジスタ(Ion-Sensitive Field-Effect Transistor)をFPC(Flexible printed circuits)に実装し 研究用ISFETとして提供しています。提案させていただきます。 詳しくは「研究用ISFET」のページをご覧ください。
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